■学習意欲を持つこと■
これが勉強する上での第一歩です。まず学習に対する強い意欲を持って欲しいと思います。勉強とは自己の知性と理性、さらにいえば良識を育てるものであり、人間としての生き方そのものを学ぶことです。我々には人類が膨大な時間をかけて蓄積し続けてきた文化として理知の宝庫があり、幾多の先人達による輝かしい学問の金字塔が打ち建てられています しかしこの宝を見付け、触れ、そしてそれを取り出して自分のものにできるかどうかは、君自身の意欲と決断にかかっています。
自己の人間的向上、可能性への挑戦、夢の実現に向かって努力するのはもちろんのこと、社会、ひいては人類に対する何らかの貢献を果たすのだといった、大きな理想を持って学習に対する積極的な意欲を持って欲しいと思います。
■謙虚な気持ちをもつこと■
これが学ぼうとする場合の大切な心構えです。いたずらにへり下ったり、卑屈な考えを持つ必要は全くありませんが、学習に対し、勉学に対して、素直で謙虚な姿勢を持つことが大切です。それは知らないことを恥じない心であり、自分の知識の誤りに気付いた時にはすぐに正し、学ぶことのできる態度です。そうした謙虚な心を常に持っていれば先生や友人に質問できるでしょうし、すすんで本を開いて調べる意欲も湧いてくることでしょう。
こうした謙虚さが、今後の学習の場で君を支える大きなエネルギーになり、より高い自己の目標に近づくことができるのです。
■努力の大切さ■
何についても努力は必要ですが、勉強も例外ではありません。楽をし、ぬるま湯に浸かっているような気持ちで結果を期待するのは論外です。
勉強は、本来明るく楽しいものでなければなりません。勉強により未知の世界が開け、自己が充実し、豊かな情操と幅広い人間性が養われるからです。そうした、より次元の高い境地に達する為には、学習する意欲と謙虚な心を持って日々努力することを忘れてはならないのです。