■中学校の学習時間と成績■

 入学直後の成績(4月実力テスト)を上位20%、下位20%に分け、中学時における平日の家庭学習時間の調査をまとめてみたところ下の表のような結果になりました。
 須坂高校に入学してくる生徒の場合については、中学の授業内容が簡単なので、成績が良い人ほどあまり勉強をせずに入学してくる傾向があるようです。
 実はここに大きな落とし穴があります。家で予習・復習をせずに何となく授業にでても勉強は分かると思いこんでいる人がそのまま高校生になると、すぐに成績を落としてしまいます。

中学時における
平日の家庭学習時間
入学直後の成績
上位20% 下位20%
30分以下 40% 26%
1〜2時間 42% 37%
2時間以上 18% 37%



■高校の学習時間と成績■


 全国の高校生の傾向としてベネッセがまとめたデータを引用すると、家庭学習の時間が大きく成績に影響している様子がうかがえます。高校に入学して学習スタイルが身につけられなかった場合は1年後成績が落ちるという結果が確実に待っているということです。
 また、高校卒業時の学力は「やる気」で決まるという話をしましたが、これが家庭学習の時間にも大きく結びついてきます。
 そして、実際に須坂高校においても、入学時の成績が下位であったにも関わらず現役で国公立大学に入学した例、そして、入学時の成績が上位でなかった生徒が現役で最難関の国公立大学に入学した例があります。

高校2年における
平日の家庭学習時間
入学直後の成績
上位20% 下位20%
ほとんどしない 16% 62%
30分〜1時間30分 49% 32%
2時間以上 35%  6%



■目標は学年+2時間■


 日々の学習において予習・復習をやり、さらには、学年が進むにつれ受験勉強をやろうとすれば家庭での学習時間は学年の年数+2時間が必要となります。つまり高校1年は 1+2=3 時間です。これは目標ですがぜひこれに近づけるよう努力をして欲しいものです。
 また、部活動で帰宅が遅くなり家庭での学習時間が十分に確保できない場合は、学校での休み時間を利用するなど工夫することが必要です。