最後まであきらめない◆            富山医科薬科大学 薬学部
 おはようございます。須坂高校ではりんどう祭の準備もいよいよラストスパートに入る頃でしょうか。私はだんだんと大学生活にも慣れ、勉強にサークルに、本当に充実した毎日を送っています。このたび、合格体験記の執筆を依頼されましたので、参考になるか分かりませんが、私が高校時代どのように勉強していたか、どのように志望大学・学部を決めていったかなどについて書いていきたいと思います。
私は運動部に所属していたので、家に帰る頃には疲れていたし、自由な時間が限られていました。そのような状況の中で、私は1,2年の頃から、どんなに疲れていて自由な時間が限られていても、授業の予習・復習、課された宿題だけは最低限やるように心がけていました。自由な時間が限られていた方が集中して取り組めたと思います。また、できるだけ授業中に理解してしまおうと、授業は真剣に、集中して受けていました。入試の基礎はやっぱり学校の授業だと思います。実際に私が受験勉強を始めたのは3ねん星の夏ぐらいからでしたが、この1,2年の頃からの日々の積み重ねのおかげでだいぶ助かりました。
 受験勉強の中で使ったものは、、ほとんど学校で配られたものでした。自分では「マドンナ古文単語230(学研)」と「実戦化学重要問題集(数研)」を買ったぐらいだと思います。焦っていろんな教材に手を出すよりも、「絶対これを完璧にしてみせる!!」というものを決めてやった方が好いと思います。三年の夏休み以降は放課後学校に残って勉強していきました。みんなの頑張っている姿を見て、「自分も頑張らなきゃ!」といい励みになり、かなり集中できました。みなさんも、場所はどこであれ、集中できる環境を見つけることが大切だと思います。また、三年生になると、毎週(?)のように模試があると思いますが、模試は本番のつもりで緊張感を持ってやり、復習をきっちりやることをおすすめします。模試は入試に出そうなところばかり出題されたものだし、その中でも自分の弱点がはっきり分かってきます。校外で行われる模試も、場慣れのためにも一度は受けておいて損はないと思います。
 三年の十二月ぐらいから始まる特編授業には本当にお世話になりました。私は一次特編の頃まであまりセンター対策をしておらず不安を抱えていました。しかし一次特編で約二ヶ月間みっちりセンター対策をやったお陰で本番では史上最高点を取ることができました。二次特編はだんだん人数が減っていく中で、私は学校を信じて、入試で課される全ての科目を取り、最後の授業まで受け続けました。実際に数学の入試問題で何と特編で扱ったものと全く同じ問題が出題されたんですが、その時は「学校を信じていて良かった!!」と思いました。
 最後に志望大学・学部の決定時期やその理由についてお話ししたいと思います。私が薬学部に決めたのは確か二年の冬ぐらいだったと思います。学部を決めたのも遅かったんですが、志望大学はそれ以上になかなか決まりませんでした。あこがれの大学はあったんですが、実力とは遠く離れていました。結局志望大学がはっきり決まらないままセンター試験を迎えてしまいました。センターでは今までの最高点を取ったもの、全体の平均点が上がっていたため、そんなに喜ぶことはできませんでした。かえって挑戦すべきか、安全圏をねらうべきかかなり悩んでしまいました。そこで私は毎日のように進路指導室に通い、担任の先生や進路指導の先生方に相談に乗っていただきました。進路指導の先生方は本当に真剣に乗ってくださるので、みなさんも悩み(進路について)があったらどんどん進路指導室を利用するべきだと思います。先生方との相談や自分で熟考した結果、前期は挑戦圏の憧れの大学、中・後期はそれより合格可能性の高い大学を受験することに決めました。結局前期では不合格となってしまいましたが、自分で考えて出した結論だったので後悔はしていません。
 なんだかかなり長いまとまりのない文章になってしまいましたが、少しでもみなさんの参考になれば幸いです。最後になりましたが、努力して入った大学はほんとうに楽しいです。みなさんが希望の大学に入れるよう、健闘をお祈りします。